連休に子どもと電車で出かけるなら、当日の催しだけでなく、どこまで無料で乗れるのか、帰りの時間に無理がないかが気になります。車で行ける場所かと思っていると、当日は駐車場がないこともあります。
『みしま日和』編集長で鍼灸師のたくろうです。家族で出かける予定は、楽しそうな内容より先に、行き帰りの足と子どもが疲れない時間を見てしまいます。
今回は大雄山線の100周年イベントをきっかけに、無料になる範囲、当日の過ごし方、出発前に見ておきたいところを順に取り上げます。
大雄山線で10月に何があるのか
話題になっているのは、10月12日に大雄山駅構内で開かれる開業100周年の感謝祭です。電車を見るだけでなく、運転台や洗車などに触れられる日になっています。
子ども連れなら、催しの日だけを狙うより、10日から12日まで続くこども運賃無料も合わせて考えると予定を立てやすいでしょう。
たくろう帰りの時間まで先に決めておくと安心
無料になるのは小学生以下の子ども
無料の対象は、未就学児を含む小学生以下の子どもです。中学生以上は対象に入らないため、家族全員の交通費が無料になる企画ではありません。
ふだんの大雄山線では、小学生がこども運賃です。幼児や乳児は通常から無料となる場合がありますが、今回の無料企画は小学生以下が対象と案内されています。
- 実施日
-
2026年10月10日(土)から12日(月・祝)までの3日間です。
- 対象年齢
-
未就学児を含む小学生以下の子どもです。
- 大人の運賃
-
通常どおり必要です。乗る区間の運賃を見ておくと慌てません。
無料で乗れる路線の範囲を知る
電車は小田原駅から大雄山駅までの大雄山線全列車が対象です。小田原へ着くまでに乗るJR線や小田急線などは、別に運賃がかかります。
バスも対象ですが、どの路線でも無料というわけではありません。目的地までのバスが対象区間に入るか、出発前に公式の路線案内で見ておくと無理がありません。
| 乗り物 | 無料対象となる範囲 |
|---|---|
| 大雄山線 | 小田原駅から大雄山駅までの全列車 |
| 伊豆箱根バス | 小田原市内の路線バス全線 |
| 伊豆箱根バス | 大雄山駅から道了尊・最乗寺まで |
箱根線は無料の対象から外れる
いちばん止まりやすいのは、伊豆箱根バスの箱根線です。小田原市内のバス停で乗り降りする場合でも、箱根線は今回の無料対象に入りません。
バス名と行き先を見てから乗ることが大切です。同じ小田原市内でも、乗る路線によって扱いが違います。
- 大雄山線は小田原駅から大雄山駅までが対象
- 小田原市内の伊豆箱根バスは対象路線を確認
- 箱根線は小田原市内の利用でも無料にならない
感謝祭は大雄山駅構内で開かれる
感謝祭は10月12日の10時から15時まで、大雄山駅構内で行われます。参加は無料で、事前申込みが必要とされていない自由参加の催しです。
ただし、すべてを同じ時間まで楽しめるわけではありません。体験イベントは14時30分までで、一部には13時30分までのものがあります。


子どもが楽しめる体験の時間に注意
運転台で制服姿の写真を撮ったり、洗車のための車両に乗ったりと、普段はできない体験が中心です。鉄道が好きな子なら、目当てが一つあるだけでも十分楽しめそうです。
洗車乗車体験は10時30分、11時30分、12時30分、13時30分の時間制です。午後から向かうなら、着く時刻と最後の回を先に見ておきたいところ。
小さな子どもには保護者の同伴が必要です。列に並ぶ時間もありそうなので、昼食やトイレのタイミングまで少し余白を取ると落ち着きます。
車ではなく電車で向かう予定にする
当日は駐車場が用意されません。近くまで車で行ってから考えるより、小田原駅から大雄山線で向かう予定にしておくほうが分かりやすいと思います。
小田原周辺で用事を済ませてから乗る形なら、子どもの無料対象も使えます。駅から会場まで歩き回らずに済むのは、家族で動く日には助かるところです。
天気と終了時刻を出発前に見る
イベントは小雨なら実施予定ですが、悪天候の場合は中止となります。屋外の体験もあるため、当日の朝に公式のお知らせや運行情報を見るのが安心です。
内容が変わる場合もあるため、子どもが楽しみにしている体験があるなら、出発前に最新の案内を見ておくと気持ちよく出かけられます。
大雄山線とバスの利用区間を見て、箱根線に当たらないかを確認します。
洗車乗車体験など、時間が決まっている催しを先に見ます。
中止や内容変更、列車とバスの運行状況を出発前に確かめます。
道了尊まで足を延ばす場合の見方
大雄山駅から道了尊・最乗寺へ向かう伊豆箱根バスも、今回の無料対象です。感謝祭のあとにお参りや散策を組み合わせる家族には使いやすい区間でしょう。
一方で、同じ日に予定を詰め込みすぎると、子どもが疲れてしまうこともあります。駅の催しを主役にするか、最乗寺まで足を延ばすか、どちらかを軸にすると過ごしやすそうです。
連休のお出かけは行き帰りを先に決める
今日できることは、家族が使う路線を一度書き出すことです。小田原から大雄山まで乗るのか、最乗寺までバスに乗るのかだけでも見ておくと安心です。
わたしなら、洗車乗車体験の時間を見てから出発を決めます。子どもが楽しみにしたものに間に合い、帰りが遅くなりすぎない予定なら動きやすいですよ。
出発前に公式の最新案内を見るところから始めてみてください。家族に合う時間帯を選べば、100周年の一日をゆったり楽しめます。













