三島スカイウォークは橋を渡るだけで終わるのか、それとも半日いられる場所なのか、行く前に想像がつかなくて迷う方は多いと思います。天気や同行者の顔ぶれによっても、過ごし方がずいぶん変わる場所なんですよね。
わたしは三島市に住んで20年以上になります。地域情報メディア『みしま日和』の編集長のたくろうです。子どもたちを連れて何度か足を運んでいますが、最初に行ったとき、アクセスと料金を調べずに向かって少し手間取った経験があります。
この記事では、行く前に確認しておきたいアクセスや料金、所要時間の目安から、天気や同行者の状況で変わる楽しみ方、敷地内で食事やカフェを使う際に知っておきたいことまで、順番に整理していきます。
三島スカイウォークはどんな場所か
三島スカイウォークは、静岡県三島市笹原新田にある全長400メートルの吊り橋です。日本最長の歩行者専用吊り橋として知られていて、橋の上からは富士山と駿河湾の両方が視野に入ります。
吊り橋だけでなく、ジップラインやアスレチック、セグウェイなどのアクティビティも敷地内にあります。カフェやレストランも数軒入っているので、橋を渡るだけでなく、一日かけて過ごすこともできる場所。観光の立ち寄り先としても、週末のおでかけ先としても使いやすい施設です。
三島駅からの行き方を確認しておく
JR三島駅からは、東海バスを使うのがもっとも分かりやすいルートです。三島駅南口の5番バス乗り場から乗車し、「三島スカイウォーク」バス停で降りるとすぐ入口です。
所要時間は約20〜25分。バス運賃は片道710円です。往復バスを使う予定なら、1日乗り放題の「みしまるきっぷ」(1,500円)を検討してもよいと思います。バスの本数は日中で1時間に1〜2本程度ですので、帰りの最終バスの時間は出発前に確認しておくと安心です。
車と公共交通で変わること
車で行く場合は、東名高速・沼津ICまたは新東名・長泉沼津ICから約15分です。駐車場は約400台分あり、駐車料金は無料。連休中でなければ、日中に満車になることは少ないようです。
ただしカーナビによっては施設を正確に案内できないケースがあります。「見晴学園 みはらしの丘(TEL:055-985-2241)」を目的地に設定すると、スカイウォークから500メートル圏内に誘導されます。わたし自身、初回はカーナビで少し迷ったので、この点は先に頭に入れておく価値があります。
バスの場合は駐車場を気にしなくていい反面、帰りの本数が少なく、時間を合わせる必要があります。子ども連れや荷物が多い日は車のほうが動きやすいですよ。
行く前に確認したい料金と営業時間
入場料金は以下の通りです。イベントや時期によって変動する場合があるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
- 大人(高校生以上)
-
1,100円
- 中学生・高校生
-
500円
- 小学生
-
200円
- 幼児(未就学児)
-
無料
営業時間は9:00〜17:00、年中無休です。ただしイベントや天候により変更になることがあります。障がい者手帳の提示で本人と同伴者1名まで割引があります。
吊り橋だけなら所要時間はどれくらいか
公式FAQによると、吊橋を片道歩くと10〜15分ほどかかります。アクティビティ以外の施設をひと通り楽しむには80分が目安とされています。
橋を渡るだけで終わると思っていると、意外に時間がかかります。橋を渡って戻ってくるだけでも往復30分前後。そこに展望スポットでの休憩や北エリアの散策を加えると、あっという間に1時間を超えます。ランチや軽食まで含めると、2時間程度見ておくほうが無理がありません。
天気によって楽しみ方はどう変わるか
雨の日に吊橋を渡ること自体は可能です。入場ゲートで無料のカッパが配布されています。橋の上では傘を使えないため、カッパの着用が前提になります。
雨の日はすいていることも多く、じっくり景色を見たい方には悪くない日程です。ただし富士山が見えにくいことがほとんどなので、富士山目的で来る方は晴れの日を選ぶ価値があります。
強風時は通行止めになる場合があります。当日の運用変更は公式サイトのお知らせで確認できるため、風が強い日は出発前にチェックしておくと安心です。
高い場所が苦手な場合の見方
吊橋は適度に揺れるよう設計されています。橋の上から下を見るとそれなりの高さがあり、苦手な方には少し辛い場面もあるかもしれません。
ただ、橋を渡らなくても入場エリアの南側で富士山方向を眺めることはできます。渡った先の北エリアに行けなくても、食事やショップ利用は吊橋の手前でもできます。高いところが苦手な方でも、橋の手前エリアで過ごす時間が自然と生まれます。
家族で行くときに気をつけたいこと
車いすやベビーカーは無料で貸し出しがあります。吊橋もベビーカーで渡ることができます。授乳室とおむつ替えスペースは、橋を渡る手前のラグジュアリートイレと、渡った先のツリーツリーツリー店内の両方にあります。
渡った先にあるトイレは個室数が少ないため、混雑時は手前のトイレで済ませておくほうが待ちにくいです。子ども連れで動くときは、このあたりを先に確認しておくと動きやすいですよ。
敷地内で食事やカフェを使うなら3つを知っておく
スカイウォークの敷地内には複数の飲食施設があります。橋を渡る前後でどこに寄るかを大まかに決めておくと、当日の動きが楽になります。
- スカイウォークコーヒー(南エリア)
- レストラン 森のキッチン(南エリア)
- ピクニックカフェ(北エリア・橋を渡った先)
南エリアは入口前なので橋を渡る前後どちらでも立ち寄りやすく、北エリアのカフェは橋を渡った先にあるため、渡りきったあとに足を止める場所として使えます。
3つの施設それぞれの使い方の違い
まず、南エリアにあるスカイウォークコーヒーは、開放的な大きな窓と高い天井が特徴のカフェです。地下300メートルから汲み上げた水で淹れるコーヒーと、富士山麓の牧場の生乳を使ったソフトクリームが人気。テラス席はペット同伴でも使えます。営業時間は9:00〜17:00。公式サイト:mishima-skywalk.jp/shop-restaurant/skywalk-coffee/
同じく南エリアのレストラン 森のキッチンは、三島ブランドに認定された地元食材を使ったカレーやみしまコロッケが看板メニューのレストランです。箱根西麓三島野菜や箱根山麓豚を使った料理が食べられます。営業時間は11:00〜17:00。公式サイト:mishima-skywalk.jp/shop-restaurant/
橋を渡った先の北エリアにあるピクニックカフェは、ウッドテラスから景色を眺めながら食事ができる軽食カフェです。ホットドッグやサンドウィッチがバスケットで提供されます。平日のラストオーダーは16:00、土日祝は16:30。アクティビティを楽しんだあとの一休みにちょうどいい。公式サイト:mishima-skywalk.jp/shop-restaurant/picniccafe/
たくろう食事施設は混雑日の昼どきに行列ができることがあります
アクティビティを含めて計画するときの注意
アクティビティは吊橋を渡った先の北エリアに集まっています。ジップラインは事前予約ができず、当日スタッフへの申し込みになります。通常の所要時間は約30〜45分ですが、混雑時はさらに待ち時間が出ます。
フォレストアドベンチャーは「アドベンチャー」「キャノピー」「キッズ」の3コースがあります。アクティビティの内容や実施状況は時期によって変わることがあるため、当日の受付状況は現地での確認が必要です。
混雑しやすい時間帯と向かない日程
混雑のピークは週末・連休の11時〜14時ごろです。入場待ちよりも、ジップラインなどアクティビティの待ち時間が長くなることが多い時間帯です。
アクティビティの待ち時間が短くなりやすい時間帯。15時以降に入る場合は閉場17時から逆算して動く。
森のキッチンやピクニックカフェは昼どきに行列ができやすい。少し時間をずらすと待ちにくい。
駐車場の混雑やイベントによる営業時間変更が出やすい時期。公式サイトのお知らせを前日に一度開いておく。
スカイウォークに行く前にわたしが確認すること
今週末や近いうちに行く予定があるなら、まず公式サイトのお知らせを一度開いてみてください。当日の営業時間や天候による変更が出ていることがあります。それだけで当日の動きがずいぶん変わります。
わたし自身は、子どもと行くときはバスの帰り時刻をメモに書いておくようにしています。駐車場が無料で広いので、迷ったら車で来るのが一番動きやすいというのが、何度か来てみた実感です。食事はどこに入るか決めずに来ると混雑時に迷いやすいので、3つの施設の場所だけ頭に入れておくと動きが楽になりますよ。
三島に来たついでに立ち寄る場所としても、それ自体を目的にする場所としても、使い方の選択肢が広い施設だと思います。行く前に少しだけ情報を揃えておくだけで、当日の迷いがぐっと減ります。この記事が、週末の計画を立てるときの参考になったらうれしいです。













