大きな揺れのあとやニュースを見たとき、「三島市のどこがどれくらい揺れたのか」「身の回りは安全なのか」を落ち着いて確認したい場面はどうしても出てきますが、そのときに発生直後に見る情報と、平時に見ておきたい情報がごちゃまぜになりがちです。
地域情報メディア『みしま日和』の編集長で、三島市で治療院をやっているたくろうです。わたし自身も家族と暮らす中で、地震があるたびに「どこを見れば落ち着いて動けるか」が気になり、少しずつ確認する場所を決めてきました。
この記事では、三島市で地震情報を探すときに、発生直後に見る情報と、平時に見ておくと安心な情報を分けながら、「どこで」「何を」確認しておくと動きやすいかをまとめていきます。
三島市で地震情報を探す場面
まず押さえておきたいのは、「いつ」「どんな気持ちで」地震情報を開くかで、見るべきものが少し変わるということです。大きな揺れの直後は、気象庁の地震情報などで震源や規模を確認しながら、三島市の防災情報ページや緊急情報一覧で地域の案内を重ねて見る流れになります。
一方で、テレビで大きな地震の報道を見たときや、家族で話題に上った週末などは、落ち着いた頭で三島市総合防災マップや三島市Webハザードマップ(地震)を開き、自宅や職場、子どもの学校の位置をじっくり確認しておく時間にしやすいです。
わたしも仕事帰りにスマホでニュースを見て、そのままソファに座りながら三島市の防災ページを開くことがありますが、「今は状況確認」「今日は地図を見ておく日」と分けておくと、混乱しにくいと感じています。
発生直後に見たい情報のまとまり
発生直後は、とにかく情報量が多くなりがちなので、「今の揺れがどの程度だったか」「三島市からどんな案内が出ているか」を優先して見ると落ち着きやすいです。具体的には、気象庁の地震情報で震源や震度を確認しつつ、三島市の防災情報ページで市内の案内を重ねていく流れになります。
そのうえで、停電や断水などライフラインの影響が出ていないかは、電力会社や水道事業者の公式案内を確認し、SNSなどの情報はあくまで補助として扱うと気持ちが少し楽になります。いずれも、最新の案内は必ず公式のサイトやアプリで確認する前提にしておくと安心です。
わたしなら、まず家族の様子を見て深呼吸してから、手元のスマホで「地震情報」と「三島市の防災ページ」だけを開くようにしています。
平時に見ておきたい防災情報
平日の夜や週末など、時間に余裕があるときに見ておきたいのが、三島市総合防災マップと三島市Webハザードマップ(地震)です。総合防災マップは、市内の揺れやすさや全壊率などを示した地震防災マップ、洪水・土砂災害などのハザードマップ、富士山火山ハザードマップなどを一冊にまとめたものです。
Webハザードマップでは、三島市の地震・洪水・内水・土砂災害・富士山火山の各ハザードマップを閲覧できます。まずは自宅と職場、それに子どもの学校まわりだけでも見ておくと、いざというときのイメージがかなり変わってきます。
一度に全部を覚える必要はありません。暮らしの動線に近い場所から見ていくくらいなら無理がないです。
三島市の避難場所をどこで見るか
三島市の避難所や避難場所は、防災情報ページや総合防災マップで確認しやすいです。特に総合防災マップは、避難場所と周辺のハザード情報を重ねて見やすいので、場所の名前だけでなく位置まで頭に入れやすいです。
わたしの家でも、「地震のときはここ」「水害のときはこっち」といった形で、近所の候補を二つか三つまでに絞って紙に書き出し、冷蔵庫に貼るようにしています。全部を暗記するよりも、普段よく通る道で行ける場所を優先しておくと、子どももイメージしやすいです。
迷いやすいのは、避難所の名前だけを覚えていて、実際の場所や道を知らないケースです。用事の前後など少し時間がある日に、近くまで行ってみると「ここなら動きやすい」という感覚が持てますよね。
ハザードマップの見方で迷いやすいところ
ハザードマップを初めて開くと、色や線が多くて「どこを見ればいいのか分からない」と感じやすいです。三島市総合防災マップとWebハザードマップでは、地震の揺れやすさや全壊率などを確認できます。
- まず自宅と職場の位置を探す
-
最初は、地図全体ではなく自分の生活圏に視点を絞ると読みやすくなります。
次に、自宅や職場の周りがどう表示されているかを見て、凡例の意味を一緒に読むと理解しやすいです。色だけで判断せず、説明とセットで見るのが大事なところです。
わたしも最初は地図を眺めているだけでしたが、子どもと一緒に「家から学校までの道」を指でなぞったら、どこが水辺でどこが高台かが少しずつ頭に入りました。
停電と断水の情報をどこで確認するか
地震の規模によっては、停電や断水が起きる可能性がありますが、その情報は三島市の防災情報ページに加えて、電力会社や水道事業者の公式ページ、コールセンターの案内などで更新されます。平時のうちに、よく使う公式ページをブックマークしておくと慌てにくいです。
ただし、停電や断水の状況は刻々と変わります。あらかじめ「公式のお知らせを優先する」「SNSは補助的に見る」と家族で話しておくと、情報に振り回されにくくなります。
見落としやすいのが、自宅だけでなく、職場や子どもの通学路周辺の情報です。朝のうちに一度ざっと確認しておくと、その日の動き方を考えやすくなります。
交通機関と道路情報の見方
地震のあとには、鉄道やバス、高速道路や主要道路の通行に影響が出ることがあります。交通機関については各社の公式サイトやアプリで、道路については県や国の道路情報ページで確認しておくと安心です。
| 確認したい内容 | 主な情報源の例 |
|---|---|
| 鉄道の運行状況 | 各鉄道会社の公式サイトやアプリ |
| 高速道路や主要道路 | 静岡県や国の道路情報ページ |
仕事や用事の前後で寄りやすいかどうかを気にする方は多いと思いますが、地震のあとはいつも通っている道が使えない場合もあります。そんなときのために、普段から「もう一本の道」を頭の片隅に置いておくと、少し動きやすいですよね。
家族連絡と情報収集で見落としやすい点
なんとなく不安になりますよね、家族それぞれが別の場所にいるときの地震。ついスマホのニュースばかり見てしまいますが、「誰とどこで合流するか」「連絡が取りにくいときの決めごと」を平時に決めておくと、少し落ち着いて動けます。
- 集合場所を一つか二つにしぼる
- 連絡が取れないときの時間の目安を決める
- 市や気象庁など公式の情報源を共有する
わたしの家では、「まずは学校や職場にいること」「連絡がつかなくてもすぐに動き回らないこと」を前提にしています。全部を細かく決めるよりも、最低限のルールだけを共有しておいたほうが、現実的かなと感じているところです。
自治体発信と全国情報の違い
テレビやネットのニュースは、広い範囲の情報を一度に伝えてくれる一方で、自分が暮らす三島市の細かな状況までは分からないことも多いです。三島市の防災サイトでは、地域に絞った案内へたどり着きやすいので、全国ニュースとあわせて確認したいところです。
意外と知られていないのですが、三島市総合防災マップには地震だけでなく、洪水・土砂災害・富士山火山の情報もまとまっています。全国向けの一般論だけでなく、自分が暮らしている場所の情報を重ねて見ることで、イメージが少し現実に近づきます。
ニュースを見ながら、「この話はうちの町ではどうなるのかな」と感じたときに、市のサイトや地図を一度開いてみる習慣があると、気持ちの落としどころが見つかりやすいです。
公式情報をどこで確認するか
地震や防災に関する公式情報は、三島市の防災情報ページ、三島市総合防災マップ、三島市Webハザードマップ(地震)、気象庁の地震情報など、窓口が分かれています。これらはそれぞれ役割が違うので、「揺れの情報」「地図」「避難や生活情報」といったように、自分の中でざっくり分けておくと扱いやすいです。
また、各種ハザードマップは三島市総合防災センター二階の危機管理課窓口で無料配布されています。制度や配布方法は変わることがあるので、利用前には公式案内を見ておくと安心です。
「どの情報をどの場面で見るか」を先に決めておくと、いざというときに迷いが少し減りやすいと感じています
よくある失敗
よく迷うのが、地震の直後にハザードマップやニュース、SNSを一度に開いてしまい、情報に疲れてしまうことです。わたしも以前、いろいろな投稿を追いかけてしまい、肝心の公式情報を見落としそうになったことがあります。
もう一つは、平時に一度もハザードマップを開かないまま、「いつか見よう」と思い続けてしまうパターンです。いざというときに初めて地図を広げると、意味や見方が分からず、余計に不安になりがちです。
こうした失敗を防ぐには、「発生直後はこの二つだけ見る」「休日の夜に紙の地図を広げてみる」といったように、自分なりの小さな決め方を一つ作っておくと現実的かなと思います。
注意点と向かないケース
ここまで三島市での地震情報の見方をお伝えしてきましたが、あくまでこの記事は「情報の探し方の目安」であって、個別の避難判断や医療判断、救助判断を代わりに行うものではありません。実際の行動や避難のタイミングについては、そのときの状況や公式の案内を最優先にしてください。
また、地震や災害の影響は時間とともに変化するため、この記事の内容よりも新しい情報が出ている可能性があります。三島市や気象庁などの公式サイトで最新情報を確認しながら、自分や家族の体調や周囲の状況も踏まえて動いていただくのが安心です。
この記事の内容だけで判断を完結させず、必ず最新の公式案内と組み合わせて使っていただくことが大事な前提になります
たくろう平気なときに一度だけ地図を開いてみるのがおすすめです
三島市で今日からできる一歩
最後に、今日や今週末にできる一歩として提案したいのは、三島市総合防災マップか三島市Webハザードマップ(地震)を一度だけ開き、自宅と職場、子どもの学校の位置を見てみることです。わたしも仕事の合間に一ページだけ印刷して、治療院の待合に置いてみたら、患者さんと自然に防災の話ができるきっかけになりました。
実際に紙の地図やスマホの画面で、自分の生活圏を指でなぞってみると、「ここは水辺だから気を付けたい」「この道なら歩いても行けそう」といった感覚が少しずつ積み重なっていきます。完璧を目指すよりも、「今日は一つだけ見てみよう」というくらいの気持ちで向き合うほうが、暮らしの中で無理がないなと感じています。
もし今この記事を読んでいる時間に余裕があれば、三島市の防災ページから総合防災マップを開き、ブラウザにブックマークするところから始めてみてください。その一つの動きが、いざというときに少しでも動きやすい時間につながったら、書き手としてこれほどうれしいことはないなと思っています。













