伊豆箱根鉄道、名前は知っていても、三島市内でどの駅をどう使うかでいざとなると迷いやすいですよね。通勤や通学で毎日使う場合と、週末に修善寺方面へ出かける場合とでは、見ておきたい点がかなり変わります。
三島市の地域情報メディア『みしま日和』編集長のたくろうです。三島市内で治療院を営みながら、この街の交通事情を日常的に見ています。乗り換えの癖や、季節ごとの混み方など、住んでいるからこそ気になることが多い路線でもあります。
この記事では、路線の基本から三島駅での乗り換え、通勤通学での使い方、おでかけ向けの動き方、沿線の立ち寄りスポット3選、運賃と切符の確認まで順番に整理します。
伊豆箱根鉄道はどんな路線か
伊豆箱根鉄道の駿豆線は、三島駅を起点に修善寺駅までを結ぶ路線です。愛称は「いずっぱこ」。沿線住民にはなじみの呼び方で、三島市内から伊豆半島の玄関口へ向かう生活路線でもあります。
全線で約19.8キロ、駅数は13駅。三島市内には三島駅・三島広小路駅・三島田町駅・大場駅の4駅があり、それぞれ周辺の用途が異なります。
三島市内の駅ごとに使い方が変わる
まず押さえておきたいのは、三島市内の4駅は距離が近いようで、それぞれ周辺の雰囲気が違うということ。三島駅はJRや新幹線との接続拠点で、乗り換え需要が多い。三島広小路駅は商店街や旧市街に近く、歩きで動ける範囲が広い印象があります。
大場駅は伊豆箱根鉄道の車両基地が近くにあり、朝晩の本数が比較的確保されやすいエリア。三島田町駅は静かな住宅街に面しており、日常利用の雰囲気が強い駅です。
どの駅を起点にするかは、目的地との位置関係で変わります。観光なら三島駅からが分かりやすく、地元の用事なら三島広小路駅や大場駅のほうが動きやすいことも。
三島駅での乗り換えで戸惑いやすい点
三島駅での乗り換えは、ICカードを使うか紙きっぷを使うかで経路が変わります。これを知らずに動くと、改札前で迷う場面があります。わたしも三島駅を案内するとき、まずここを確認してもらうようにしています。
ICカードで来た場合はJR南口改札から一度外に出て、徒歩約1分の伊豆箱根鉄道の改札へ向かいます。紙きっぷの場合は駅構内の乗り換え改札をそのまま使えます。
伊豆箱根鉄道は交通系ICカードに対応していないため、乗車前に切符を購入する必要があります。なお、クレジットカードのタッチ決済への対応については公式サイトで最新情報をご確認ください。
JR三島駅の南口改札から外へ出る。
南口を出たら右方向へ進み、伊豆箱根鉄道の駅舎が見える。
自動券売機で目的駅までの切符を買い、改札へ入る。
東海道本線からの乗り換えは4分以上、新幹線からは7分以上を目安にするよう公式案内に示されています。余裕を持った時刻で計画するのが無難です。
通勤通学で先に確認しておきたいこと
通勤や通学で使う場合、気になるのは本数と時間帯の使いやすさではないでしょうか。定期券の種類(通勤・通学)によって運賃が変わるため、公式サイトの運賃表での確認が前提になります。
朝の時間帯は比較的本数が確保されている印象ですが、日中や夜間は本数が絞られる時間帯もあります。時刻表は公式サイトか主要乗換案内サービスで最新のものを確認してから使い始めるのが安心です。
たくろう定期代は通学と通勤で差があるので、先に公式で比べておくといいですよ
運賃と切符で確認しておきたいこと
伊豆箱根鉄道の運賃は区間ごとに設定されています。普通運賃のほか、通勤・通学の定期運賃、普通回数券の案内が公式サイトに掲載されているので、利用前に一度確認しておくと安心です。
- 普通運賃
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区間ごとの料金。乗車前に券売機で確認できる。
- 普通回数券
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同一区間を複数回使う場合に割安になることがある。
- 通勤・通学定期
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区間と期間に応じた割引定期。公式で最新料金を確認。
料金は変更されることがあるため、乗車前に公式サイトで最新の運賃表を確認することをおすすめします。
電車で行ける沿線の立ち寄り先3か所
駅から歩いて動けるスポットが沿線にはいくつかあります。わたしが実際に近くを通りながら「子どもと一緒でも入りやすいか」「用事の前後に寄れるか」という目線で気になっている3か所を紹介します。
- 大乃珈琲 三島広小路本店(三島広小路駅)
- 山本食品 門前せせらぎ店(三島田町駅)
- 韮山反射炉(伊豆長岡駅)
大乃珈琲 三島広小路本店は、三島広小路駅から徒歩約2分のカフェです。ハンドドリップのコーヒーと手作りトーストのモーニングが7時から提供されており、「みしま朝旅」の散歩前後に立ち寄りやすい立地。営業は7時から20時まで、年中無休です。子どもと一緒でも入りやすい雰囲気があり、週末の朝に使いやすいお店です。公式情報は「大乃珈琲」で検索するとホットペッパーグルメなどで確認できます。
山本食品 門前せせらぎ店は、三島田町駅から徒歩約10分、三嶋大社の目の前にある食品店兼テイクアウトスポットです。名物の「みしまコロッケ」は三島の湧水で育てたジャガイモを使ったご当地グルメ。散歩の途中に一つだけ手に取るような使い方がちょうどいい。営業は平日10時から17時、土日は17時30分まで。詳細は山本食品の公式サイトで確認できます。
韮山反射炉は、伊豆長岡駅から徒歩約20分のところにある世界文化遺産です。入場料は大人500円(変更の可能性があるため事前に公式確認を)。駅からレンタサイクルを借りる方法もあり、伊豆の国市が運行する循環バス「歴バスのる〜ら」も時間帯によって利用できます。詳細は伊豆の国市の公式サイトで確認してください。
本数と時間帯の見方について
迷いやすいのが、日中の本数の感覚です。朝夕のラッシュ時間帯と、昼間・深夜では本数が異なります。特に夜間は間隔が開く時間帯があるため、帰り時刻の計画を立てるときは時刻表の確認が先になります。
特急列車が走っている時間帯もあり、普通と特急では所要時間が変わります。特急に乗る場合は別途特急料金が必要になるため、事前に確認しておくのが無難。
よくある勘違いと向かない移動の組み方
意外と知られていないのですが、伊豆箱根鉄道はSuicaなど交通系ICカードが現時点では使えません。「ICカードで大丈夫だろう」と思い込んで改札に向かうと、その場で切符を買い直す手間が発生します。
また、三島駅は南北の自由通路がなく、ICカードでは改札内を通り抜けできません。北口と南口を行き来する際は外回りが必要になります。初めての方は特に、駅構造を事前にイメージしておくと迷いが減ります。
公式情報の確認先と使い方
時刻表・運賃・定期券の情報は伊豆箱根鉄道の公式サイトで確認できます。路線全体の時刻表や各駅の情報もまとめて掲載されているため、利用前の下調べには公式サイトが確実です。
乗換案内はNAVITIMEやYahoo乗換案内でも調べられますが、運賃や企画券の詳細については公式情報を優先するのが安心です。状況によって変更されることがあります。
今日の一歩は時刻表を開くことから
まず今日、伊豆箱根鉄道の公式サイトで自分が使いそうな区間の時刻表を一度開いてみるだけで、かなり具体的なイメージが持てます。乗り換えの経路も、頭の中で一度だけシミュレーションしておくと当日の動きが変わります。
わたし自身、三島市内を移動するとき、目的によって三島駅と三島広小路駅を使い分けています。どちらから動くかで歩く距離が変わるので、行き先を決めたら駅の位置から確認するのが自分には合っています。
電車で動ける選択肢があると、週末の計画に少し余白が生まれる気がしています。まずは気になる区間の時刻表をメモしておくだけでも、次の移動がぐっと楽になりますよ。













