使わなくなったマイナンバーカードを返したいと思っても、紛失後に見つかったときや、家族が亡くなったときでは話が違います。市役所へ持って行けばよいのか、先に連絡するのか、迷う場面です。
三島の地域情報メディア『みしま日和』編集長のたくろうです。
ここでは、返納が関係する場面と、廃止・失効・電子証明書の失効との違いを分けて見ます。そのうえで、三島市の窓口で何を聞くとよいかをまとめました。
返納を調べ始める主な場面
カードを使わなくなったとき、紛失したとき、国外へ転出するとき、亡くなった家族のカードを預かったとき。返納という言葉で検索しても、出発点はそれぞれ違います。
先に結論を言うと、カード本体を窓口へ出すことと、カードの機能が使えなくなることは同じではありません。手元のカードがあるかどうかも、窓口での確認内容に関わります。
たくろう返す前に、理由をひと言メモしておくといいですね
返納と廃止は同じではない
返納は、カード本体を自治体へ返すことです。一方の廃止は、本人の希望や紛失などを受けて、カードを使えない状態にする手続きを行うことです
返納したカードを後から使える状態へ戻せるとは限りません。返納前に今後の利用予定を確認することが大切です。
- 返納
-
手元にあるカード本体を自治体へ返す。
- 廃止
-
カードを利用しない状態にする届出する。
- 失効
-
期限や届出などによりカードの効力が失われる。
言葉だけで決めず、「カードは手元にあるか」「今後も本人確認や電子申請で使う予定があるか」を伝えると、窓口で話が通りやすくなります。
失効と電子証明書の違い
カード自体の有効期限と、カードに載っている電子証明書の有効期限は別です。三島市の案内でも、18歳以上ではカードは発行から10回目の誕生日まで、電子証明書は5回目の誕生日までとされています。
電子証明書だけが期限を迎えた場合、カードを返す話とは限りません。市民課で電子証明書の更新を扱っているため、まず何が使えなくなったのかを見ます。別々の期限です。
| 気になっていること | 窓口で伝える内容 |
|---|---|
| カード全体を使わない | 本人希望での返納や廃止の扱い |
| 電子申請だけ使わない | 電子証明書だけの状況 |
| 期限が来た | カードと電子証明書のどちらか |
本人希望で返納したいとき
本人の希望でカードを手放したい場合も、三島市の市民課へ事前に扱いを聞くことをおすすめします。必要書類や本人確認、代理人が関われるかは、事情によって確認したいですね。
カードを返す前に、病院や薬局、確定申告、コンビニ交付で使っていないかを一度確認しましょう。使っていないつもりでも、以外と使用していることがあるかもしれません。
- 手元にあるカード本体
- 返納を考えた理由のメモ
- 本人が行けるかどうか
- 今後使う予定が残っていないか
カードを返しても個人番号そのものは消えません。個人番号とカードは別のものなので、この点も窓口で確認しておくと誤解が残りません。
紛失後に見つかったカード
紛失したため一時停止や届出をした後、家の引き出しやかばんの内側からカードが出てくることがあります。見つかったからといって、自己判断で処分する前に、届出の状況を市民課へ伝え、使える状態なのかを先に聞いてみましょう。
紛失届を出した日や、一時停止をしたかどうかで状況が変わることがあります。暗証番号や個人番号を電話やメールで伝える必要はありません。
国外転出では継続利用もある
国外へ転出する場合は、必ずカードを返すとは限りません。日本国籍の方は、出国前に所定の手続きを行うことで、国外転出者向けのカードとして継続利用できる制度があります。
国外転出予定日の前日までに切替手続きをしないまま出国すると、カードが失効する案内です。転出届とカードの手続きを別の日に考えると、ここで一度立ち止まりやすいところです。
国外転出届を出す日と出国日をメモに残します。
国外でも使いたいかを市民課へ相談します。
カードと届出書類の扱いを事前に聞きます。
転出の事情や国籍、手続き日によって案内は変わり得ます。出発が近いなら、三島市の公式案内と市民課で当日の持ち物を確かめる形がよさそうです。
死亡時はカードの状態を伝える
家族が亡くなったときは、死亡届のほかにも手元の書類やカードを見直すことになります。その中にマイナンバーカードがあると、返納が必要なのではと気になる方もいるでしょう。
死亡により住民票の記録が変わると、カードの扱いも変わります。ただし、カードを預かる家族の立場や、カードが見つからない場合で案内は異なり得ます。
死亡届を出す際や、その後の手続きで、カードが手元にあることを市民課へ伝えるとよいでしょう。返納の要否、持ち物、代理でできる範囲を尋ねてみることをおすすめします。
三島市の窓口で聞きたいこと
三島市では、マイナンバーカードに関する案内を市民課が出しています。市役所本館1階の市民課で扱う手続きがあるため、返納や廃止を考えた理由を先に伝えると話が進めやすくなります。
代理手続きは、本人の来庁が難しい理由や、必要な委任関係の書類で扱いが分かれることがあります。代理で行けるかだけを先に電話で尋ねると、出直しを避けやすいものです。
三島市の公式ページは更新されるため、来庁前に受付時間や持ち物を見直すのが安心です。特に土曜の扱いは、対象業務と開庁日を確認してから予定に入れるほうがよいと感じています。
今日の一歩は理由を書き出す
今日、手元のカードを見ながら「返したい理由」を一行だけメモにしてみてください。使わないからなのか、紛失届の後なのか、家族の死亡や国外転出が関係するのかで、聞く内容が違ってきます。
今週末までに、そのメモを持って三島市の公式案内を一度見るだけでも十分です。カード本体をどう扱うかは、事情を伝えてから決めれば構いません。安心して窓口へ向かえる時間になったらうれしいです。













