夏の夜に子どもと手持ち花火をしたいと思ったとき、「公園で花火は禁止なのか」「川沿いはどうなのか」と迷ったことはありませんか。三島市は公園も川沿いも多いですが、場所によってルールが違うため、現地に着いてから判断しようとすると迷いやすいんです。
三島市の地域情報メディア『みしま日和』編集長のたくろうです。鍼灸師として治療院を営みながら、ふだんから三島市内のあちこちを歩いています。子どもと一緒に動く場所を選ぶとき、駐車場やトイレの有無と同じくらい、「ここで本当にやっていいのか」を先に確認するようにしています。
この記事では、公園・川沿い・施設でルールが違う理由、公式で確認したいこと、三島市内で候補になりやすい3か所の情報を整理します。
手持ち花火と禁止されやすい花火の違い
花火といっても、手持ち花火と打ち上げ系では扱いがまったく違います。打ち上げ花火・ロケット花火・爆音が出るものは、公園や河川敷を問わず禁止されているケースが多い。
手持ち花火でも、噴出タイプで煙が多いものや振り回しやすいスパークラーは、周辺住宅が近い場所では配慮が必要です。使う花火の種類を事前に確認しておくと、現地で慌てなくて済みます。
公園・川沿い・施設でルールが違う理由
三島市内の公園・河川・民間施設は、それぞれ管理者が異なります。管理者が違えば、火気使用のルールも利用時間の扱いもそれぞれ別に設定されています。
- 都市公園(上岩崎公園・長伏公園など)
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三島市が管理。三島市都市公園条例を適用。火気使用は原則禁止
- 河川敷(大場川・源兵衛川など)
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国・県の河川管理者が管轄。公園条例とは別の扱いになる場合がある
- 民間施設(キャンプ場・観光施設など)
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施設ごとに独自の利用規約を設けており、エリアや時間帯で条件が異なる
「看板がないから大丈夫」という判断は、三島市では通じないことがあります。看板がなくても条例が適用されている公園があるため、公式確認が必要です。
三島市の公園での花火禁止ルールを公式確認する
三島市の都市公園は、三島市都市公園条例第4条により、火気の使用が原則禁止です。上岩崎公園・長伏公園・白滝公園のような市管理の公園は、条例の対象になります。
条例に基づく火気使用の可否や、イベント時の申請手続きはみどりと水のまちづくり課の公式ページ(TEL:055-983-2643)で確認できます。電話で「場所・人数・時間・花火の種類」を伝えると、申請が必要かどうかを教えてもらえます。
川沿いの禁止ルールをどこで確認するか
たくろう河川敷は公園条例とは別の管理体制です
大場川や源兵衛川などの河川敷は、公園とは異なる管理者が管轄しています。源兵衛川は静岡県農地局農地整備課(054-221-2641)が管轄しており、公園ルールとは別の扱いになります。
河川敷は「自由に使える場所」のように見えることがありますが、火気使用の可否は場所ごとに異なります。夜間利用・草地の近さ・護岸の状況によっても判断が変わるため、事前に管轄の河川事務所か管理者へ確認するのが確実です。
現地の掲示と利用規約をどう読むか
現地に設置された掲示板や利用規約は、その施設の管理者が設定しているものです。「花火禁止」の掲示があれば、公式確認なしに使うのはNGです。
一方、掲示がなくても条例や規約で禁止されているケースがあります。掲示がないことと「花火OK」であることは、イコールではありません。現地で判断しようとすると迷いやすいのが、このギャップです。
三島市内で候補になりやすい3か所
三島市内で手持ち花火の場所として名前が挙がりやすいのが、次の3か所です。いずれも利用条件が異なるため、出かける前に公式確認が前提です。
| 候補 | 管理者・連絡先 | 花火の扱い | トイレ・駐車場 |
|---|---|---|---|
| 三島市立箱根の里 | 三島市(055-985-2131) | 営火場エリアで手持ち花火可。打ち上げ系NG。要事前確認 | あり(無料70台) |
| 大場川河川敷 | 管轄河川管理者へ確認 | 火気使用・夜間利用は事前確認が必要 | 場所により異なる |
| 三島スカイウォーク | 株式会社フジコー(055-972-0084) | イベント時限定。通常営業日は不可 | あり(無料400台) |
箱根の里と三島スカイウォークの公式情報
三島市立箱根の里は市の施設のため、利用条件の確認先が明確です。営火場エリアで手持ち花火が認められており、日帰り料金は三島市民1人20円(市外・宿泊料金は要確認)。東名沼津ICから車で約30分、無料駐車場70台あり。
- 三島市立箱根の里
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静岡県三島市山中新田4710-1/TEL:055-985-2131/公式サイト(三島市)
- 三島スカイウォーク
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静岡県三島市笹原新田313/TEL:055-972-0084/公式サイト(mishima-skywalk.jp)
- みどりと水のまちづくり課(都市公園)
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TEL:055-983-2643/公式ページ(三島市・公園の申請・火気確認)
三島スカイウォークの手持ち花火体験はイベント時限定です。通常営業日は不可で、開催スケジュールは公式サイトで都度確認が必要です。
公式確認の流れを事前にまとめておく
候補の場所が決まったら、出かける前に次の順番で確認しておくと、現地での迷いが減ります。
公園・河川・施設で管理者が違います。公式サイトか電話番号をメモしておきましょう。
手持ち花火か打ち上げ系かを伝えると、可否と条件を案内してもらいやすくなります。
当日のイベントや天候で利用制限がかかる場合があります。前日の確認が安全です。
よくある失敗と向かないケース
迷いやすいのが、「去年できたから今年もできる」という判断です。施設のルールや条例の運用は年度ごとに変わる場合があります。特に夏前後は問い合わせが増える時期でもあり、早めに確認しておくほうが動きやすいです。
- 住宅密集地に隣接する公園での夜間花火
- 乾いた草地や枯れ草が近い場所での使用
- 水場のない場所で水バケツを省略する
- 夜間照明がない場所での後片付け
- 打ち上げ系を「小さいから大丈夫」と使う
後片付けの準備も出発前に決めておくと安心です。水を入れたバケツ、花火殻を入れるゴミ袋は自分で用意します。施設のゴミ箱に花火殻を捨てるのは、多くの場所でNGです。
花火の前にわたしが確認していること
今年の夏も、子どもに「花火やりたい」と言われる前に、箱根の里への問い合わせメモを手元に置いておこうと思っています。段取りを先にしておくと、当日に慌てなくて済む。今日のうちに問い合わせ先を一か所メモしておくだけで、週末の動き方が決まりやすくなります。
候補が3か所あっても、公式確認なしで向かうと現地で止まります。「行けるかどうか」より「事前に確認できているかどうか」が、当日の気持ちの余裕につながるかなと思っています。
花火一セットと水バケツを準備する前に、「ここで本当にやっていいのか」をひと手間確認する順番が、わたしには合っています。家族にとって気持ちのいい夏の夜になったらうれしいです。まずは今日、箱根の里の公式ページか、みどりと水のまちづくり課(055-983-2643)に連絡してみてくださいね。













