郵便受けに市からの封筒が入っていて、開けてみたらインフルエンザ予防接種の案内だった。受験を控えた子がいる家庭だと、うちは対象なのか、いくらかかるのかと手が止まりやすい時期です。
『みしま日和』編集長のたくろうです。わたしはこうした案内を読むとき、まず自分の家が当てはまるかを見て、そのあとで金額と場所を見るようにしています。
この記事では、三島市の15歳・18歳向けの助成について、対象の生年月日、助成額、接種できる場所、予約の確かめ方の順にお伝えします。
15歳と18歳のインフルエンザ接種に市の助成
三島市が、2026年10月1日から2027年2月28日まで、インフルエンザ予防接種の費用を一部助成します。対象は、受験や就職活動を控える15歳と18歳にあたる年齢の人。三島市健康づくり課の案内で、9月24日に今年度の内容が載りました。
この接種は、法律で決まった定期接種ではなく、希望する人が受ける任意接種という扱いです。受けるかどうかは本人と家庭で決めるもので、市から求められるものではない、という点を最初に置いておきます。
対象は学年ではなく生年月日で決まります
対象は、三島市に住民登録があり、2026年度中に満15歳または満18歳になる人です。中学3年生、高校3年生に相当する年齢ですが、線引きは学年ではなく生年月日。
| 区分 | 対象になる生年月日 |
|---|---|
| 満15歳を迎える人 | 平成23年4月2日から平成24年4月1日生まれ(2011年4月2日から2012年4月1日) |
| 満18歳を迎える人 | 平成20年4月2日から平成21年4月1日生まれ(2008年4月2日から2009年4月1日) |
早生まれの子や、事情があって学年と年齢がずれている子だと、学年だけで考えると取り違えやすいところ。生年月日で見ておくと安心です。
学校に通っていない人も対象になるのか
市の案内に書かれている条件は、住民登録と生年月日の二つです。在学しているかどうかを条件にした記載は、わたしが読んだ範囲では見当たりませんでした。
たくろう学年より先に、生年月日を見てもらえたらうれしいです
ただ、働いている人、通信制に通っている人など、事情は家庭ごとにさまざま。自分が当てはまるか迷うときは、健康づくり課に生年月日と住所を伝えて聞いてみるのが確実です。
もう一つ、市外へ転出したあとは三島市の予診票が使えないとされています。進学や就職で春より前に引っ越す予定があるなら、その時期も頭に入れておきたいところ。
助成額は1,000円で自己負担は医療機関ごと
助成額は1人1回かぎりで1,000円。接種料金から1,000円が差し引かれ、残りを医療機関の窓口で払う仕組みです。
生活保護を受けている人は、4,000円を上限に市が助成するとされています。一方で、接種料金そのものは医療機関ごとに決まるので、自己負担がいくらになるかは市の案内だけでは分かりません。
わたしも、口コミより先に金額を見て決めるほう。予約の電話をするときに、窓口でいくら払うのかも一緒に聞いておくと、当日あわてずに済みます。
市から届く予診票がないと助成は受けられない
助成を受けるには、市が発行する専用の予診票が必要です。予診票は、接種の前に体調などを書き込む用紙のこと。対象の人には、9月下旬から10月上旬にかけて個別に送られます。
この予診票を使わずに接種すると、全額実費になると案内されています。届いた封筒は、ほかの郵便物に紛れないうちに開けておくのが、いちばん手軽な備え。
なくしたり破れたりした場合は、保健センターの窓口で再発行の手続きができます。母子健康手帳を持って、10月1日以降に行く形です。
接種できるのは市内の指定医療機関だけ
接種できるのは、市の実施医療機関一覧に載っている市内の医療機関です。一覧にない医療機関や市外の医療機関で受けた場合は、助成の対象外になります。
駐車場の有無は、市の一覧には載っていません。初めての医療機関なら、予約の電話のついでに聞いておくくらいで無理がありません。
今回の助成内容をひと目で見られる一覧
市の公式ページと案内の書面で確かめられた内容を、ここに並べておきます。医療機関ごとの実施日や料金は入っていないので、そこは各医療機関で確かめる部分。
- 実施期間
-
2026年10月1日(木)から2027年2月28日(日)まで。実際に接種できる日は医療機関ごとに決まります。
- 対象
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三島市に住民登録があり、平成23年4月2日から平成24年4月1日生まれ、または平成20年4月2日から平成21年4月1日生まれの人。
- 助成額
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1人1回かぎりで1,000円。生活保護を受けている人は4,000円が上限。差額は医療機関の窓口で支払います。
- 接種場所
-
市の実施医療機関一覧に載っている市内の医療機関。一覧外や市外で受けると全額が自己負担です。
- 持ち物
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市から届いた予診票と母子健康手帳。接種する人が18歳未満なら、予診票に保護者の署名が必要です。
- 問い合わせ先
-
三島市健康づくり課(保健センター)母子保健・感染症係、電話055-973-3700。
予約と保護者同伴は医療機関ごとに違います
市の医療機関一覧には、予約が必要かどうかと、保護者の同伴が必要かどうかの印がついています。15歳でも18歳でも、医療機関の方針で付き添いを求められることがある点は見落としやすいところ。
保護者の連絡先が分かれば、付き添いなしで受けられる医療機関も一覧に示されています。また、ワクチンの在庫しだいで予約制に切り替わったり、途中で終わったりする場合もあるそうです。
- 接種を受けられる曜日と時間帯
- 窓口で払う自己負担の金額
- 注射と鼻に噴霧するタイプのどちらを扱っているか
- 保護者の付き添いが必要かどうか
- 駐車場があるかどうか
予診票が届いてから接種までの流れ
わが家で動くならこの順番になる、という形で並べてみました。市の説明書には、流行が始まる前の12月中旬ごろまでの接種を勧める記載があります。
本人の名前と生年月日、同封の医療機関一覧と説明書が入っているかを見ます。
一覧の中から、家や学校、塾に近いところ、用事の前後に寄れるところを候補にします。
要予約の印があるところは電話などで予約し、実施日と料金も一緒に聞いておきます。
18歳未満なら保護者が署名し、母子健康手帳と一緒に持参します。
よく聞かれそうな疑問に先に答えておきます
医師の判断で2回受けることになっても、助成は1人1回まで。2回目は自己負担になると市の案内に書かれています。
助成の対象になるワクチンは、注射のタイプと、鼻に噴霧する経鼻タイプの2種類です。経鼻タイプは19歳未満が対象とされていますが、どちらにするかは接種する医師と相談するところ。
わたしは鍼灸師として体の相談を受けることもありますが、ワクチンの医学的な話はできません。持病や体調に心配があるときは、かかりつけの医師に聞いてみるのが安心です。
まずは郵便物と医療機関一覧から見てみる
今日か明日、郵便受けをのぞくときに、市からの封筒が来ていないかだけでも見ておくと安心です。届いていたら、同封の一覧で家や学校から近いところに印をつけておく。週末に予約の電話をかけるとき、迷わずに済みます。
受けるかどうかも、いつ受けるかも、それぞれの家庭で決めていいこと。気になる点があれば、健康づくり課へ電話で聞いてみてください。みなさんの家で話すきっかけになれば、うれしいです。













